ホグワーツに通うエルファバには秘密がある。彼女は杖なしで全てを凍らせてしまう力があった。その力は父親、母親から疎まれ、妹を殺しかけてしまった。
「お前がその"力"を使えばお前は悪い魔女になってしまう。」
必死に"力"隠すエルファバだがホグワーツの生徒や大人たちの温かさに触れエルファバは心を開こうと努力する。しかしエルファバの過去、今、そして未来がそれを阻む。"力"は一体なんなのか、なぜ隠さなくてはならないのか。そしてエルファバは悪い魔女になってしまうのか。
これは1人の変わった少女がたくさんの人と関わりを通じて成長していく物語だ。