国立がん研究センターなどの研究チームによれば、コーヒーをほとんど飲まない人に比べて、「1日3~4杯飲む」と答えた人は、狭心症や心筋梗塞など心臓病で死ぬ危険性が36%低く、脳血管病や呼吸器病も同様に減少するという。研究チームはコーヒーに含まれ、血糖値や血圧を調整するクロロゲン酸や、血管の健康を保つカフェインの効果が考えられるとしている。