体力的にも衰えを感じたり筋トレする時間も限られている忙し世代にとってはただやみくもに筋肉を酷使するのではなく、もっとも効率よく筋トレ効果がでるようにトレニーングしたいものではないでしょうか。筋トレをはじめたい初心者にありがちなあやまりですが、筋トレは必ずしもやればやっただけ効果がある、という訳ではありません。例えばダイエット目的で運動を取り入れる場合、脂肪の代謝を高めたいのであれば、有酸素運動まえに筋トレををすることがポイントになります。理由は筋トレ後に分泌が促進される成長ホルモンが脂肪分解酵素の量を増加させてくれるからであり、ただ有酸素運動をするよりも筋トレという無酸素運動からの有酸素運動、というようにした方がずっと効果が高まるのだそうです。また筋トレはある程度の負荷をかけ行うことが多いのですが、基本的に10回3セットを目安に行います。そしてその時に1、2セットは準備として比較的余力を残せる負荷にとどめ、3セット10回目に限界ギリギリの負荷をかけるというのが効果的と言われています。また筋トレは筋肉を酷使することにより筋肉を大きくするのですが、筋トレ後に酷使された筋肉が超回復状態となり強くなるのは筋トレをしてから2~3日後と言われています。そのため毎日筋トレをするのではなく強くなった状態で再び筋トレをするというのが効果的であり目安としては週に2~3日のペースで筋トレするのが効率的に良質な筋肉を作ると言われています。