ステージに集まった100人余りの客の前で、
そんな自虐ネタから始まった高橋のパチンコ営業。

離婚裁判、さらには家族で住むはずが、現在1人暮らしをしている
都内高級住宅地の新築一戸建など、 何かと入り用な事情を赤裸々
に織り交ぜる軽快なトークに加え、高橋は自慢の名曲「ロード」を
本気で熱唱してみせた。

正直なところ、ホールはまあまあの盛り上がり。
ただ、どこか違和感がある。それは終了時にわかった。

ステージに集まった客は即座に帰路につく。
そう、彼らは「ジョージの歌を聴きに来た」だけの一般客。
パチンコファンはその間、ずっと遊技を続けているわけで、
誰も耳を傾けようとはしていなかったのだ。