クラークはさらに「5秒ルール」を検証したいと思い、2インチのタイルとクッキーとグミを用意した。まずは減菌したタイルに大腸菌を塗り、そこにグミとクッキーを5秒間のせて、菌がお菓子に移ったかを調べた。すると、5秒後のクッキーとグミには相当量の大腸菌が移っていた。つまり不潔なトイレなどの床では、5秒以内に拾っても食べ物はそうとう感染しているというわけだ。