従来のように下水汚泥を焼却すると、同規模の焼却炉の場合、年間で15,000トンの温室効果ガスを排出していた。これに対して、汚泥を蒸し焼きにして固形燃料化させることで発生する温室効果ガス排出量は年間6,000トン。つまり、約6割の9,000トンを削減することができるのだ。