包茎にはその程度によって3種類が存在します。
 一番多く見られ、軽度なものが、仮性包茎です。これは、陰茎が勃起していない状態では亀頭が包皮をかぶっていますが、手で皮をむくことが可能であったり、勃起したときには自然に亀頭が現れたりする状態です。
 次に、包皮の出口が狭いため、包皮を手でむくことができたとしても、亀頭のくびれの部分が皮で締め付けられてしまい、元に戻せなくなるという状態が挙げられます。これをカントン性包茎と言います。
 最後に、同じく包皮の出口が狭く、包皮を手でむくことが全くできないという状態が、真性包茎です。