富士山がいよいよ噴火しそう!?
江戸に降ってくる火山灰については、現在の両国付近で伊藤祐賢という旗本がじっくりと観察していて、「伊藤志摩守日記」にその様子を書き残しました。この日記によれば、16日の昼ごろ、灰色の灰が降ってきて、その後川砂のような黒いものに変わったとあります。灰が降り始めたのは噴火発生からほぼ2時間後の事でした。この日だけで降り積もった火山灰は2~3寸(6~9mm)程度に達し、その後も江戸市中の降灰は12月27日まで断続的に続きました。
出典 NHK そなえる防災|コラム|富士山宝永噴火のような爆発的噴火が現代に起こったら?
まとめへ戻る お気に入り登録
いつ噴火してもおかしくないと言われ続けてきた富士山。いよいよヤバイ!?