ついに国費が底をつき、2002年には公務員の給料が払えなくなりました。国有のエアーナウルも自慢の飛行機を次々に売り払い、最後の1機はメルボルンで米国輸出入銀行に差し押さえられました。唯一の銀行となっていた国営のバンクオブナウルも2006年に完全破綻。約3500人の預金が払い出し不可能になりました。