宮古から山田町に入りました。津波に流さ
れ、プロパンガスや、ガソリンに引火。町は一面焦げた瓦礫で覆われ、焦げ臭い匂い
が磯の香りと交じり合っていました。小高くなったところにある、町役場は大丈夫
で、町の情報が集まっています。社会福祉協議会の窓口があり、支援物資の配給もそ
こで行なわれています。そこから、10分ほど車で移動したところに、災害ボラン
ティアセンターがあります。全国からボランティアで集まった人たちの拠点となって
います。旭川からボランティアで入っている方が、そこの主幹をしておられましたの
で、情報を頂き仮設の建設現場に行き、その後、避難所の南小学校に支援物資を持っ
て入りました。偶然にも蓮舫大臣がお見舞いに。
出典 東北から戻って。