<10:04>  日経平均は安値圏、個別物色の動きに

日経平均は安値圏での値動きを続け、足元では1万7200円台後半で推移している。セクター別では海運、鉱業などが上昇。一方で非鉄金属などが下落している。市場からは「原油相場は下げのピッチが止まりつつあり、リスク要因としての意識は薄れつつある。利益確定売りに押されているが、JT<2914.T>など直近で下げていた銘柄や、ディフェンシブ関連に買い戻しの動きがみられる。全体として個別株を物色する傾向が強まっている」(中堅証券)との声が出ている。