<15:56> 日経平均・日足は「小陰線」、上値の重さを意識
日経平均の日足は、上下にヒゲを伴う「小陰線」。売りシグナルとなる「かぶせ線」は回避したものの、高寄り後に伸び悩み上値の重さを意識させる足となった。自律反発に力強さが感じられず、目先は25日移動平均線(1万7453円10銭=9日)が抵抗線となりそうだ。もっとも、一目均衡表の雲上限値(1万6866円47銭=同)に沿って下値を切り上げ、チャートの形状は悪くない。三角もち合いの形で日柄調整が進めば、再度上値を試すエネルギーが蓄積される。