自身初のベスト16入り。しかし、錦織圭にとってこのウィンブルドンは、グラス(芝)コートの恐ろしさを味わわされた大会だったのではないか。ケニー・デシャプールにストレート勝ちした1回戦も、楽な試合では...
ウィンブルドンは16強、ラオニッチに敗れて8強は達成できませんでした。気力・体力ともに充実した形で臨んだウィンブルドン。初戦から、格下相手に苦戦しながら勝ち上がってきましたが、「芝」を克服することはできませんでした。錦織選手としては、8強入りを逃したことよりも、格上ではありますが2戦2勝中のラオニッチに敗れたことが悔しいようです。過去には、松岡修造元選手がウィンブルドンで8強入りを果たしています。