園子温

園子温

監督デビュー作「俺は園子温だ!」(85)と翌年の「男の花道」がPFF(ぴあフィルムフェスティバル)に入選、第4回スカラシップを獲得し「自転車吐息」を製作する。日本のインディペンデント映画の牽引役となり、作家性の高い作品を発表している。4時間を越える大作「愛のむきだし」(08)がベルリン国際映画祭フォーラム部門でカリガリ賞と国際批評家連盟賞を受賞。「冷たい熱帯魚」(10)はベネチア国際映画祭オリゾンティ部門で上映される。その他の監督作に「自殺サークル」「紀子の食卓」「エクステ」などがある。