パソコンを廃棄する際には、適切なデータ消去が必要です。ファイルをゴミ箱に入れたり、ハードディスクのドライブをフォーマットしたり、リカバリCDで工場出荷時の状態に戻してもデータは復元可能です。復元できる状態で廃棄されたパソコンも少なくありません。その割合は14%(7台に1台)と言われてます。
パソコンユーザが、廃棄・譲渡等を行う際に、ハードディスク上の重要なデータが流出するというトラブルを回避するためには、ハードディスクに記録された全データを、ユーザの責任において消去することが非常に重要です。消去するためには、専用ソフトウェアあるいはサービスを利用するか、ハードディスク上のデータを物理的・磁気的に破壊して、読めなくすることを推奨します。