2日午後、東京・新宿区のJR山手線沿いの工事現場で不発弾のようなものが見つかり、警視庁と自衛隊などが撤去作業を行った。
 警視庁によると、2日午後2時半過ぎ、新宿区大久保の工事現場で「不発弾のようなものが見つかった」と110番通報があった。重機で掘っていたところ、直径約20センチ、長さ約1メートルの不発弾のようなものが見つかったということで、警視庁と自衛隊などは近くの道路を封鎖して撤去作業を行い、午後6時過ぎに現場から運び出した。
 現場は、JR山手線・新大久保駅から約400メートル離れた線路沿いで、すぐ近くに小学校もある場所だった。