1976年の釜山。貧しい葬儀社の一人息子ドンス、暴力組織の親分が父親のジュンソク、模範生のサンテク、ほら吹きジュンホ、四人の悪友だ。ポルノ雑誌を見ながら女裸に対する好奇心を寄せたり、ブルースリーのヌンチャクを見ては、つばを飲み込む四人の少年。模範生のサンテクは全校1、2等を争う優等生だけれど、ドンスとジュンソクは学生部の虐待が常時の問題学生だ。