ブラケットやワイヤーを使わず、透明なプラスチック製の矯正装置を口の中に装着する方法です。メリットは矯正装置がまったく目立たないということ。またブラケットやワイヤーのように、口の中の違和感がなく、自分で取り外しができます。

この方法で矯正できるのは、軽度の乱杭歯や曲った歯など症例が限られます。また、装着時間も1日18時間~20時間と長いため、根気がないとなかなか続きません。半年~8か月ほど部分矯正を行い、その後マウスピース矯正に切り替える方式が、最も効果的です。