示談交渉とは、事故による損害などについて加害者と被害者の双方が話し合って合意して交通事故の解決を行うことです。簡単に言うと「損害賠償額」を決めることです。注意しなければならないのは、いったん示談に合意して示談書にサインすると、あとから後遺症障害が発生するなどよほどの事情がない限り、損害賠償額を覆すことができないということです。

どうしても損害賠償額に納得できない場合は、交通事故紛争処理センターに届け出て和解の斡旋をしてもらうか、裁判を起こすことになりますが、交通事故の90%以上は示談交渉で解決しています。