しっかり解決できないことになるケースでは、このような傾向が法律家にあると思います。

・「リスクは伝えない、良い事ばかり言う」 ~上手くいかない可能性や、出来ないことは初めに教えてくれた方がいいですよね。
・「すぐ受任したがる」「費用を相談者の経済的諸事情とは無関係に安くする」
・今後どうしようとしているのかなどの「説明が不十分」
・「細かいことは聞かない」 ~初めての相談では無理でも、打合せを重ねながら全体を把握していかないようだと適切な解決や方針は見えてこないでしょう。
・「高姿勢・横柄な人」

かといって、単に“優しい先生”だけではいけないと思います。こと多重債務(債務整理)の相談であれば、相談者のためにならないことにもつながります。相談者のこれからを考え、悪い点や直さないといけない点がある場合は、指摘してくれる人であってほしいものです。仮に厳しい意見を言われても、自分を振り返るための材料とまずは受け取ってみてはいかがでしょう。