「日本人の生産性」は先進国で19年連続最下位
日本は1人当たりの生産性がとても低い国であることをご存知でしょうか。先進34ヵ国で構成されるOECD(経済協力開発機構)加盟国の2012年の労働生産性を見ると、日本の労働生産性は7万1619ドルで、OECD加盟国34ヵ国中第21位。GDPで米国、中国に次ぐ日本がこの順位というのは普通であれば考えられないことです。また、就業1時間当たりで見た日本の労働生産性は40.1ドル(4250円)と、OECD加盟34ヵ国中で第20位となっています。さらに、主要先進7ヵ国では1994年から19年連続で最下位です(「日本の生産性の動向2013年版」参照)。
ダラダラ残業しても生産性は下がるし自分の時間も無くなる・・・おまけにお給料ももらえないなんて最悪です。