アステラス製薬<4503、株価 - チャート>についてクレディ・スイス証券では29日付で、投資判断「アウトパフォーム」(強気)を継続、目標株価は1380円から1600円に引き上げている。14年3月期決算からIFRS(国際財務報告基準)を正式に採用しており、実績はフルベース、予想はコアベースの開示となっている。同証券では、今後はコアベースが投資判断および目標株価のベンチマークになると予想、あわせて目標株価を1600円に引き上げるとしている。

前立腺がん治療薬イクスタンジ、過活動膀胱(ぼうこう)治療薬ミラベグロンなどの泌尿器系薬剤が業績をけん引し、リピトールやプログラフなどの長期収載品の鈍化を吸収するという構図は変わらないとコメント。そこに4月に国内で発売した糖尿病治療薬/SGLT2阻害薬スーグラの収益貢献が15年3月期以降見込まれると予想している。今後はイクスタンジの会社側の売上高予想826億円は引き上げられる可能性が高く、業績上方修正の呼び水になると予測している。

29日の終値は、前日比2円安の1294円。