セントラルスポーツ<4801、株価 - チャート>は会員制スポーツクラブを運営。後藤忠治社長は東京五輪で水泳日本代表選手として活躍。70年に「世界と競い合える水泳選手を育成する」という夢をかなえるために会社を設立。現在は「0歳から一生涯の健康づくりに貢献する」を経営理念に展開している。

15年3月期予想の連結経常利益は前期比13.3%増の25億8000万円。前期に連結化した明治ホールディングス<2269、株価 - チャート>系の明治スポーツプラザ(直営7店、業務受託18店)が通年で寄与するほか、「メニューを増やし、会員が複数の講座を利用しやすくすることで単価のアップも目指す」(経営企画室)という。年35円配は継続する計画。

店舗展開では、4月から業務受託4店舗の運営を開始。直営では2店の新規出店を計画。今後も大型店に限らず、中・小型店の新規出店や新規受託も積極的に増やしていく見通しだ。

28日の終値は、前日比11円高の1548円。