ライトオン<7445、株価 - チャート>は22日引け後、5月度(4月21日-5月20日)の売上速報を発表した。
5月度は、既存店売上高が前年同月比17.9%減に落ち込んだ。4月度(3月21日-4月20日)に発生した消費増税前の駆け込み需要の反動に加え、前年と比べて休日が1日少ない曜日回りの不利が影響した。既存店の客数は同23.4%減と大きく水準が低下した一方、増税で客単価は同7.2%増となった。
同社は3月に、14年8月期の単体業績予想を売上高で従来比50億円減の800億円(前期比4.2%減)に下方修正しているが、5月度までの累計全店売上高は前年同期比8.3%減と修正後の計画を下回るペースで推移。既存店売上高も同期間で同8.7%減と厳しく、通期の想定(前期並み)に対し弱含んでいる。
22日の終値は、前日比4円高の699円。