帝人<3401、株価 - チャート>のグループ会社、東邦テナックスは22日、エアバス社の最新鋭中型機「A350XWB」向けとして、炭素繊維強化熱可塑(そ)性樹脂積層板の認定作業が終了し、同機に搭載されることになったと発表した。

今回搭載されることになったのは、耐衝撃性や耐摩耗性に優れるPEEK(ポリエーテルエーテルケトン)を用いた炭素繊維複合材料で、同社の欧州拠点であるドイツのToho Tenax Europeで製造する計画。

22日の終値は、前日比変わらずの229円。