メイコー<6787、株価 - チャート>が連日の年初来安値更新となり、一時21円安の541円を付ける場面があった。野村証券が21日付で目標株価を620円から540円に引き下げ、株価の重しとなった。投資判断「ニュートラル」(中立)は継続した。

同証券では、韓国のモバイル機器向けでの想定超の需要軟化や、中国スマホ向け基板での収益性悪化を考慮し、15年3期以降の業績予想を下方修正した。連結営業利益ベースで、15年3月期は会社計画の25億円(前期実績は9億2200万円)を大きく下回る17億円(同証券前回予想は18億円)とし、16年3月期は24億円(同30億円)を想定している。

22日の終値は、前日比12円安の550円。