日経平均は大幅に反発。昨晩の海外株高が支援材料となったほか、中国の予想を上回 る経済指標、さらに、かんぽ生命保険が2015年3月期に日本株と外貨建て債券の保有 比率を拡大する方針と伝わったことが追い風となった。 大引けの日経平均は前日比295.62円高の14337.79円となった。東証1部の売買高は23 億4529万株、売買代金は1兆9851億円だった。業種別では、証券、保険、パルプ紙、 その他金融、輸送用機器、鉄鋼、海運、機械などが堅調。一方、鉱業、電力ガスが軟 調だった。 個別では野村HD<8604>、大和証G<8601>など証券が全面高。また、「自民、貸金業 の金利規制緩和へ議論開始」とのニュースが刺激材料となり、アイフル<8515>などノ ンバンク株が全面高となった。