アイロムホールディングス<2372、株価 - チャート>は19日、100%子会社であるディナベックが「臨床使用iPS細胞作製用ベクターのGMP(医薬品・医療機器の安全性を確保するための製造業者の遵守基準)対応製造技術の整備」について、独立行政法人新エネルギー・産業技術開発機構(NEDO)が主催する2013年度イノベーション実用化ベンチャー支援事業の助成事業に採択されたと発表した。
ディナベックは、助成事業として、同ベクターのGMP対応製造技術を開発する。本開発を通じて、センダイウイルスベクターによるiPS細胞作製技術により、再生医療の基礎研究から臨床開発までのシームレスな研究開発をサポートし、再生医療の早期実現に向けて貢献していくとしている。
19日の株価は、前週末比1円高の688円ザラバ引け。