寄り付きの東京株式市場で日経平均は大幅続落した。前日の米株安と円高を受け、幅広い銘柄で売りが先行。下げ幅は200円を超えている。
東証業種別株価指数では33業種すべてが下落しており、値がさ株のソフトバンク<9984.T>やファーストリテイリング<9983.T>が指数を押し下げている。
きょうの取引では1万4000円水準での攻防も視野に入っているが、4月に同水準を割り込んだ際には個人投資家が買い越したという経験もあることから、下値では個人を中心に押し目を拾う動きが出るとみられている。
寄り付き 前営業日比
日経平均<.N225> 14087.76 -210.45
日経平均先物中心限月<2JNIc1> 14080 -220