1つ1つの展示会出展や販促イベントに対する「点」のサポートから、コミュニケーション計画や見込み客育成、顧客データベース運営などを絡めながら一連の「Face to Faceマーケティング活動」をサポートしていく「線」や「面」のサポートへと進めていくことで、顧客内シェアを拡大していく戦略に引き続き取り組んでいく。また、新たな中期ビジョンで、従来のFace to Faceマーケティングの上位概念にあたる「Experienceマーケティング(人と人とが出会う場や空間で行われる様々な体験を通じて、生まれる感動や経験の価値を提供すること)」サービスを掲げ、事業の一層の強化を図っていく。

2015年3月期の業績予想は、売上高が前期比16.0%増の65.00億円、営業利益が同21.1%増の3.30億円、経常利益が同15.1%増の3.08億円、純利益が同12.0%増の1.83億円を見込んでいる。

同社は、合同展示会や販促イベントなど、人と人とが直接出会うFace to Faceのマーケティング市場をサポートする企業である。同市場で必要とされるサービスをワンストップで提供できることを強みとしている。