<2389> オプト 769 -43eマーケティング支援のオプト<2389>は25日、2014年12月期の第1四半期(2014年1-3月期)決算を発表した。連結業績は、売上高が前年同期比12.2%減の196.02億円、営業利益が同9.3倍の43.88億円、経常利益が同9.4倍の43.03億円、純利益が同12.8倍の24.98億円と大幅な増益を達成した。

セグメント別に見ると、主力の広告・ソリューション事業で減収・セグメント赤字となった分を、前年第2四半期に開始した投資育成事業が大きくカバーした格好だ。広告・ソリューション事業では、アドネットワーク広告やアフィリエイト広告が好調に推移したものの、 オムニチャネルなどの独自商品への先行投資が影響した。また単体における従業員還元も約2億円程度計上されているようで、実質は1億円程度の黒字と見られる。