ケアネット<2150、株価 - チャート>は医薬営業支援サービスは製薬会社向けに展開。大型薬剤から上市が続く新薬まで、積極的な営業展開が奏功し契約の拡大につながっている。医師向け教育コンテンツや、インターネット動画配信サービスも堅調に推移しているとみられる。

14年3月期予想の単体経常利益は前期比2.1倍の1億1500万円。同社では「医薬営業支援サービスがけん引する」(諸橋吉郎取締役)という。

指標面に割安感を欠くが、年1.4%台の配当利回りが下支え。短期的な抵抗ラインとして上値を圧迫してきた25日移動平均線を抜けてきたことで、自律反発の動きを強める公算が大きくなっている。決算発表は5月13日を予定しているが、「アナリスト向け説明会は実施していない」(同)という。

17日の株価は、前日比1円安の402円ザラバ引け。