【韓国】救助された船長、オンドルの床で濡れた紙幣を乾かす → 他の乗務員が奪おうとして「私のだ」と防ぐ [4/17]



16日沈没したセウォル号運航の総責任者である船長のイ某さん(61)は
船体から無事に脱出した後、 午後2時に全南(チョンナム)珍島郡
(チンドグン)珍島邑(チンドウプ)の韓国病院に運ばれて
治療を受けた。擦過傷(さっかしょう)を負ったイ氏は物理治療室で
治療を受けていた。イ氏は
本誌記者が身分を尋ねるとすぐに「自分はただの船員。 知っていることはない」と話した。

イ氏は事故原因を尋ねる質問に対して念入りに考えると「暗礁衝突ではない。
突然沈んだ。だが
正確な原因は分からない」と答えた。イ氏とのインタビューは3分程行われた。
イ氏は当時海水で
ぬれた5万ウォン2、3枚と1万ウォン10枚余りを治療室のオンドルの床で
乾かしていた。
他の乗務員1人が5万ウォンを奪っていこうとすると「私のだ」と言って防いだりもした。