NTTドコモ<9437、株価 - チャート>についてクレディ・スイス証券では15日付で、投資判断「アンダーパフォーム」(弱気)、目標株価1500円を継続している。

同証券では、新料金発表を踏まえて業績予想を下方修正。連結営業利益について、14年3月期8140億800万円(前期比2.8%減、従来8349億5500万円、会社側計画は8400億円)、15年3月期8057億2200万円(従来8437億2000万円)、16年3月期8028億7400万円(同8803億4400万円)と試算。月々のサポートの影響拡大を中心に、端末調達コストの増加、販売関連、とくに顧客獲得コストの増加を従来よりも厳しく見積もったとコメント。新料金導入インパクトは今後注意深く見極める必要があるものの、今回は解約率改善と2016年3月期の音声ARPU(1顧客当たりの月間売上高)下落幅縮小を織り込んだとしている。

15日の終値は、前日比9円高の1546円。