寄り付きの東京株式市場で日経平均は大幅反落した。前日の米株安を受け、東京市場でも売りが先行。下げ幅は一時400円超となり年初来安値を更新した。東証業種別では全33業種が下落し全面安の展開で、証券業や保険業などが3%を超える下落率となっている。

前日に2014年8月期の連結当期純利益見通しを下方修正したファーストリテイリング<9983.T>は、前日比6.1%安で寄り付いた。このほか、ソフトバンク<9984.T>やファナック<6954.T>などの値がさ株が安く、指数を押し下げている。