Olympicグループ<8289、株価 - チャート>が続落し、一時28円安の820円まで売られている。8日引け後、14年2月期の連結利益予想を下方修正し、嫌気された。
通期の業績予想で、営業収益を1000億円から1009億6000万円(前期比15.8%増)に引き上げたものの、営業損益を8億5000万円の黒字から3億7500万円の黒字(前期は8億3500万円の赤字)へ、最終損益を4億3000万円の黒字から2800万円の黒字(同15億6800万円の赤字)に減額した。営業収益はスーパーマーケット事業でアバンセを連結子会社化したことで増加した。一方で、競合店に対抗する売価政策や原材料の高騰も影響。売上高総利益率が低下したことが響いた。
午後1時時点の株価は、前日比16円安の832円。