<4573> アールテック 1184 -22創薬ベンチャーのアールテック・ウエノ<4573>は7日、「ウノプロストン」による加齢黄斑変性(AMD)の治療薬について、開発パイプラインとして検討を開始すると発表した。
AMDは、加齢によって目の黄斑部が萎縮・変性する病気である。日本では、視力障害の原因疾患の第4位となっているほか、欧米など先進国では成人の失明・視力低下の主原因となっている。推定患者数は日本では69万人(難病情報センター)、米国では1000万人、全世界では1億人とされている。滲出型と萎縮型の2つに大別される。