T&Cホールディングス<3832、株価 - チャート>が4日、中国で医科大学や生物技術研究所などを持つ私立の何氏眼科医院(瀋陽市)と、「再生因子を使った再生医療」で眼科領域における、臨床研究および臨床に関する覚書を締結すると発表した。

臨床研究に使用する再生因子は、原則として同社が何氏眼科医院に有料で提供、共同で眼科領域における臨床研究を開始する。また、何氏眼科医院が再生因子の製造および提供する場合は、同社がライセンス料を受領。将来、本格的な臨床サービスが開始される場合、同社が再生因子の提供を行うか、同医院のグループ会社である生物製剤製造会社にライセンシングして再生因子を提供する。また、再生因子の商品化研究の結果、商品として販売する場合は、合弁会社を設立するとしている。

4日の終値は、前日比20円安の400円。