善良な人なら、嘘をついた時に罪悪感を感じたり、バレたときのことを想像してビクビクしたり、自分自身を恥ずかしく思うという気持ちが沸いて来るでしょう。

そして、そういう気持ちが言動にぎこちなさを与え、他人から嘘を見破られることに繋がります。

しかし、サイコパスは嘘がバレることを普通の人のように恐れたり、自分を恥じたりすることがありません。

これによってサイコパスは嘘をついている本人自信がそれを信じ込んでいるかのごとく、まるで熟練した役者のように見事な演技力を発揮することができるのです。

この巧みな嘘によって、サイコパスは素人だけでなく、カウンセラーや心理学者などの専門家すら騙し、操ることがあると言われているほどです。