<6312> フロイント 1133 -31製剤・製造装置のフロイント産業<6312>は17日、経済産業省選定の「グローバルニッチトップ企業(GNT企業)100選」に選定されたと発表。
経済産業省は、国際展開に優れ、我が国経済のけん引役となる企業を支援し、国際競争力の向上を確保していくことを任務としている。この観点から、グローバル展開に優秀と認められる実績がある企業をGNT企業として顕彰するとともに、こうした企業の経験値を一般化し、GNT企業を目指す企業に対する経営の羅針盤を示すことを目的としている。選定は今回が初めてとなる。
選定に当たっては、外部有識者で構成する選定評価 委員会の審議を経て選定。評価のポイントとして、世界シェアと利益の両立、独創性と自立性、代替リスクへの対処、世界シェアの持続性等に着目している。
フロイント産業<6312>は、医薬品や食品などを「製剤化」する機械装置の専門メーカー。造粒装置で国内トップシェアを誇る。「製剤」「製造装置」「化成品の各技術の融合が強みで、世界的にもこれらを併せ持つ企業はない。