★HULC、ヘラクレス、ソルジャー21外骨格機構…
世界中で研究が進む外骨格スーツ[3/12]
米軍はロッキードマーチン社とともに外骨格機構
(ヒューマン・ユニバーサル・ロード・キャリア、HULC)の開発を行い、
今年後半にもアフガニスタンの物流拠点に登用していく事を発表しました。
外骨格機構はバッテリーとモーターにより、およそ10km/hで
歩行しながら90kgの荷物を運ぶ事が可能です。
駆動時間は72時間とされています。
外骨格機構については中国も開発しており、
南京総合病院は先日、外骨格機構を開発した事を発表しました。
医療用であり、患者の動作に成果をみせているとのことです。
ロボット骨格技術の使用は1960年代より研究されてきた
アイデアです。
兵士がより多くの武器を持ち、より早く目的地に
到着するということは戦闘能力の向上に繋がり、
また民間分野では医療、防災、山岳救助など様々
なニーズが期待されています。
多くの国が積極的に研究しており、アメリカは「HULC」、
フランスは「ヘラクレス」、ロシアは「ソルジャー21外骨格機構」等があります。
特に日本とアメリカでは大きな研究成果を上げています。