遼寧省盤綿市郊外の遼河デルタには、
総面積100平方kmにも及ぶ
世界最大規模の湿地帯、
紅海灘風景区が広がっています。

この土地の塩分を含んだアルカリ性の土壌により
マツナという海藻が秋になると
赤く変化することで、
湿地帯一面を赤く染め、
幻想的な風景が作り出されています。

大地一面が真紅に染まる光景から
“赤い砂浜”とも呼ばれています。

また、この湿原にはタンチョウヅルやカモメなど
200種類以上の鳥類が生息しています。