マルコポーロの『東方見聞録』でも知られる
シルクロード河西回廊の町、張掖。

近郊の祁連山脈北麓にある張掖丹霞地質公園内に
色彩豊かな岩山が続く七彩山があります。

総面積約510平方kmにもわたる広大な大地に
赤い堆積岩で形成された
カルスト地形が広がり、
光の当たり具合によって刻々と変化する、
色彩豊かな景観を作り上げています。

地質に含まれる鉄や銅などの様々な鉱物が
このような色とりどりの地層の縞を
描き出すのではないかと考えられてますが、
何分にも発見されてからの日が浅く、
細かい調査も終わっていないため、
正確にはわかっていません。