私が代表でもっとも好きになったところは、彼らの犠牲心だ。プレーにも、日々の振る舞いにも、自分を犠牲にしてもチームのために貢献しようとする選手たちの心がある。そこをもっとも気に入っている。‘代表チーム愛’とでも表現するのが正しいだろうか。日本代表の特別な部分だろう。

出典 コラム「日本代表とコーヒースプーン」ザッケローニ監督(2):スポーツライター増島みどりの「ザ・スタジアム」