ビッグ3」と呼ばれるACミラン、インテル、ユヴェントスをすべて率いた経験を持つのは、
ジョバンニ・トラパットーニとザッケローニのふたりだけである。ACミラン監督時代には、
就任初年度の1998-1999シーズンにセリエAでリーグ優勝しスクデットを獲得。同年の ...
日本はどこよりもクリーンなサッカーを展開するが、世界中を見渡したとき、必ずしも日本のような国が多いわけではないだろう。しかし、もし私がどちらかを選べ、といわれたなら、私は日本代表のようにクリーンな戦いをする国を選ぶ。
出典 コラム「日本代表とコーヒースプーン」ザッケローニ監督(2):スポーツライター増島みどりの「ザ・スタジアム」
私が代表でもっとも好きになったところは、彼らの犠牲心だ。プレーにも、日々の振る舞いにも、自分を犠牲にしてもチームのために貢献しようとする選手たちの心がある。そこをもっとも気に入っている。‘代表チーム愛’とでも表現するのが正しいだろうか。日本代表の特別な部分だろう。
出典 コラム「日本代表とコーヒースプーン」ザッケローニ監督(2):スポーツライター増島みどりの「ザ・スタジアム」
彼らには「秩序」「団結力」「人を思いやる心」が備わっている。1つ良い例がある。あの地震が起きた時もそうだった。スーパーが自分の店の商品を無料でお客に配り始めたんだよ。みんな後でお客がお金を払いに戻ってきてくれることを知っているんだ。
出典 日本のサッカーファン全員に読んで欲しい ザッケローニのインタビュー | 長靴をはいた栗鼠
私はこの7ヶ月間で日本人がどういう人々なのか思い知らされた。何より驚いたのは、彼らが持つ「責任感」と「自己犠牲の精神」そして「日本人としてのプライド」だ。
出典 日本のサッカーファン全員に読んで欲しい ザッケローニのインタビュー | 長靴をはいた栗鼠
今回の合宿でも、長い間、一緒にいましたが、改めて、日本の選手は仲がいいと実感しました。食事中も、みんなのおしゃべりが絶えませんでした。ほかの国ではあまり考えられないことです。
出典 サッカー日本代表ザッケローニ監督 直撃120分インタビュー負けない組織はこうつくる【後篇】:PRESIDENT Online - プレジデント
例えば練習前に全員を集めて話をして、それから練習を行います。練習を見ながら、「彼は今、迷っているな」と思ったら、声をかけます。日本の選手は自分に課せられた役割は何か、自分は何を期待されているのかを知りたがる傾向がありますから、気の済むまでとことん説明して納得させる。そうやって包み隠さず説明すると、選手は言い訳が言えなくなります。それは私にとっていいことです(笑)。
出典 サッカー日本代表ザッケローニ監督 直撃120分インタビュー−負けない組織はこうつくる【後篇】(プレジデントオンライン) - goo ニュース
我々イタリア人は日本について歪んだ見方をしている。とても遠く、近づけない国だと思っているね。だが実際には、ここはとても住み心地が良く、すべてが秩序立っていて、とても清潔なんだ。人は親切で、敬意を払うし、礼儀正しい。
出典 ザッケローニ監督、独占インタビュー! - Goal.com
日本の選手は創造力に欠けるとか、ゴールに向かう姿勢が足りないとか、いろんなことを言われたけれど、自分の目で見たらそんなことはなかった。
出典 ザッケローニが確信「日本の力、日本人の強み」【1】:PRESIDENT Online - プレジデント
日本は地理的にはアジアに属しているんですけども、まあ、実際の生活内容とかお国柄を見てみると、アジアというよりも、どこの大陸にも属さないような唯一無二の国ではないかと思います。
出典 ザッケローニが確信「日本の力、日本人の強み」【1】:PRESIDENT Online - プレジデント
イタリアなんかも、世界の国々と比べると、比較的秩序が保たれている国だと思うんですけれども、やはり日本に来て思ったのは、非常に安全で、清潔感があって、しつけが行き届いているというイメージを抱きました。
出典 ザッケローニが確信「日本の力、日本人の強み」【1】:PRESIDENT Online - プレジデント
そもそも、日本文化にはマリーシアという要素がないと思います。私は選手にはずる賢くあることよりも賢くあることを求めていて、彼らが賢さをプレーに出せるように手助けしているつもりです。フェアプレーに努めることは必要ですが、フェアじゃない相手もいます。そういう相手に対して準備しておく必要はあるでしょう。
出典 ザッケローニ日本代表監督 |スペシャルインタビュー|日本代表|日本サッカー協会
勝者のメンタリティは、国によっては60年や70年かけて作られているものです。日本が世界的にも急速な成長を遂げていることは、私自身も強く感じていますが、とはいえ、すぐに勝者のメンタリティが備わってワールドカップで100になるというものでもありません。
出典 ザッケローニ日本代表監督 |スペシャルインタビュー|日本代表|日本サッカー協会
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