ソチの代表の中で、唯一僕だけが、文句なしの結果で選ばれたわけではないと思っています。全日本で3位だった(小塚)崇彦だってソチに行きたかった。もしかしたら彼にとって最後のチャンスだったかもしれないのに、27歳の僕が代表に入った。オリンピックに出たいし、出られるのはうれしいけど、若手のチャンスをつぶしている、という面もある。だから僕は、いろんな人の思いを背負ってソチに行かないといけないんです。それ相応の覚悟が必要だと感じています。金メダルをイメージして、人生最高のパフォーマンスを披露したいです。

出典 高橋大輔インタビュー「一番つらい一年だった」「4回転、決めてみせる」 - 雑誌記事:@niftyニュース