9月30日の差し戻し審開廷を前に、同20日に応じた米NBCのインタビューでは、「裁判での私は本当の私ではない」「私は無実の罪で刑務所に入れられた」と訴えた。

 一方で、事件の影響で心的外傷後ストレス障害(PTSD)や、悪夢にさいなまれるフラッシュバックに悩まされていると告白しつつ、こうも述べている。

 「(差し戻し審で)最悪のシナリオをいつも考えている。刑務所生活に戻り、すべてを失い、取り戻した希望を失うことを。それが怖い。すべてが危うくなる」