今年5月に同じくテキサス州の非営利団体ディフェンス・ディストリビューテッドが3Dプリンターで作ったプラスチック製の銃で実弾を発射するビデオを投稿し、論議を呼んだ。

開発責任者のコーディー・ウィルソン氏(25)は、3Dプリンターを使った銃の作り方をネット上で公開したが、米国務省の命令で削除され、その後、同団体のホームページも閉鎖された。

しかし、ソリッド・コンセプツは免許を受けた銃器メーカーだ。同社は、3Dプリンターを使って金属製の銃を作る技術の1つの利用例として、拳銃の交換部品の販売を挙げている。