植物性プラセンタ
芸能人がサプリメントなどで摂取するなど、その名称をよく耳にする美容成分「プラセンタ」。美容に良いのは知っているけど、一体プラセンタとはどんな働きをもっているのでしょうか?
最近は化粧品にもプラセンタが使われているケースがとても多いですが、化粧品のプラセンタでは、「植物性のプラセンタ」を使っていることが多いです。
植物性プラセンタは、芽が出る胚芽などから抽出したものを使うため、有害物質などの危険性も少なく、安全性が高いと言われています。
アミノ酸やコラーゲンなどが含まれており、美白やアンチエイジングなどの美容面にも効果的です。
ちなみに、プラセンタとは英語でいうと「胎盤」という意味を持ちます。
動物性のプラセンタ(牛や豚など)は骨盤から有効成分を抽出した「成長因子」が原料で、細胞分裂を調整する働きがありホルモンバランスの改善や血行促進、肌代謝の活性化などに働きます。
アンチエイジング、アレルギー体質の改善など美や健康にはもってこいの成分。
動物性プラセンタにある胎児の個体整形を助ける役割の「成長因子」は、植物性プラセンタには含まれていませんので、細胞そのものを活性化させることや、増やすことはできません。
プラセンタと一口で言っても、何から抽出されたものなのかによって、効果も変わってきてしまうのですね。
せっかくプラセンタを取り入れるのであれば、安全面でも原料や原産国をチェックしながら、得られる効果を知った上で選んでみてくださいね。http://netallica.yahoo.co.jp/news/20131111-00010002-skincare