ストレスレベルを下げる方法8つ「体にいいものを食べる」
米の心理学会の調査によると、アメリカ人のストレスレベルは上がっていくばかり。ストレスを抑制したり発散する方法を紹介します。
国民のストレスレベルを毎年調査しているアメリカの心理学会によると、米国人のストレスはここ最近、健康的ではないと本人が意識するほど高いレベルに達しているそうです。
ストレスは,体の免疫システムに悪い影響を与えるだけでなく、血圧やコレステロール値、ホルモンバランスにまで影響を施し、それによって、アルツハイマーやがんになるリスクまで高まってしまうのです。
また、落ち込んだ気持ちは肌や心拍、消化器官や関節、筋肉、髪の毛など体のあらゆる部分の調子を悪くします。
ではストレスレベルを下げるためにはどうすればいいのでしょうか。マーコラ医師が勧める8つの方法を紹介しましょう。
1 エクササイズ
運動は脳への抗うつ作用があります。また筋肉の緊張をほぐしてくれます。
2 自然と接する
一日5分でもいいので自然と接する機会をつくりましょう。緑の多いエリアに住んでいる人のストレスレベルは、そうでない人のレベルより低いことが分かっています。
3 深呼吸
気持ちを込めて、鼻で深呼吸をし、体中に酸素を送りましょう。力が出てきますよ。
4 好きな事をする
趣味など自分の好きな事をする時間を設けましょう。好きな事をする遊びの時間があると、身も心もリフレッシュできます。
5 体にいいものを食べる
ストレスを抱えているときは、発酵食品がいいみたいですよ。脳機能にいい影響をあたえ、気分がよくなるそうです。
6 ポジティブ思考
楽観的な考えの人は、ストレスとも上手に向き合う事ができ、より健康的な生活ができるようです。感謝すべきことなど、ポジティブなことをリストアップして考えてみましょう。
7 人とのかかわりを持つ
友達に会いに行く時間がなくても、スーパーのレジで誰かと会話したり、近所の人に明るくあいさつをしたり、少しでも人とかかわりを持ち、一人で寂しいと思うことがないようにしましょう。
8 瞑想(めいそう)
一日10分でいいので、静かに座ってリラックスしてみましょう。瞑想(めいそう)により、気分が楽になるはずです。
以上ですが、この他にマーコラ医師は睡眠をよく取ることも勧めています。健康=正しい食生活、エクササイズそしていい睡眠です。健康的な生活で、まずはストレスを抑制してみましょう。
参考:8 Stress-Busting Tips from Experts
http://articles.mercola.com/sites/articles/archive/2013/11/07/8-stress-management-tips.aspx